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2007年9月30日 (日)

欲しいサービスはすべてある!ケア付き住宅訪問

928日(金)~29日(土)、残暑の日ざしの中、ふたりの建築家といっしょに、大阪の高齢者住宅を探訪してきました。

大阪は高優賃(高齢者向け優良賃貸住宅)の建設戸数が全国でダントツに多いのです。なぜか、西日本では高齢者住宅の「複合化」が進んでいる、その実態を確かめてみたい、というのがそもそもの目的。

1例を報告します。

介護付有料老人ホーム 「介護付住宅みのり堺」 57

設立 H19.2

事業主 泉南生活協同組合

住所 堺市中区新家町485-1

電話 072-237-3690

最寄り駅 南海高野線「白鷺」駅下車、バス「下茶屋」 徒歩約3

 介護も医療も、食事のサービスまであって月額経費が安い。しかも、入居に際しての一時金もそこそこの高齢者住宅をネットから検索。迷わず、訪問先として「介護付住宅みのり堺」に訪問予約を入れました。広報担当者から折り返し連絡をいただくと、なんと担当は生協の理事長さん。日経のコラムで「高齢者の住まい・介護制度」を担当しているとお伝えすると、理事長ご自身も毎日新聞・和歌山版でコラムを連載しているとのこと、資料も含め読んでほしいと早速大部な資料が送られてきました。

送られた資料を手にして翌日28日の午後、11階建ての「介護付住宅みのり堺」に到着。理事長の笠原優(まさる)さんにお目にかかりました。

もともとは、牛乳の共同購入が出発点の生活協同組合。牛乳から牛肉、卵、有機野菜、と取り扱い商品が増え、他の地域の生協や医療生協の立ち上げも応援するようになった。こうして、生活を支えるネットワークを構築。そして生活の基礎である住宅まで取り扱う範囲は拡がった……

この「介護付住宅みのり堺」は、生活ネットワークを構築しているというとおり、地域社会のひとつのリサイクルモデルになっている点が注目されます。例えば、介護士の不足が言われるなか、このネットワークでは、介護士を養成する専門学校まで運営していて、地域から労働力を供給する、雇用創出のしくみをつくりあげている。この若者たちが歳をとれば、今度はここの高齢者住宅にはいれる、という、世代間のリサイクル・モデルができあがっているんですね。

長年の生協活動がこうした地域社会作りに貢献したといえるのでしょうが、今からでも、他の地域でこれを参考にできないか、という思いが膨らみました。

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2007年9月28日 (金)

「特定高齢者」って知ってますか?

浦和しぶや苑支援センターで「特定高齢者」と呼ばれる方々に介護予防事業として二村先生に「血液循環体操」の指導をしていただいている。9月27日が初回だったので、体操の効果を測るために参加者全員に「体力測定」を受けていただくことになっていた。この事業の企画を一緒にした施設の担当者が、「今回の参加者はちょっと、無理かな。」と、暗に体力測定はできないと判断。

「ちょっと、待ってよ!これから3ヶ月間参加者に血液循環体操を継続してやってもらって、最終月にもう1度、体力測定を行い、数字で効果を出すことが目的なのに、それじゃ困る。」と無理を言って、体力測定の準備にかかる。

参加者は12名。軽く準備運動をしてから、2つの班にわけ、測定内容について説明をしてから「5㍍歩行」や、「長座前屈」等の測定を順番に受けて頂いた。

みなさん、熱心に取り組んでくださる。おひとり、おひとりのお名前をお呼びして、もう一度内容を説明。歩く速さをタイムウオッチで測り、それぞれの記録表に記入してお渡しする。そのうち、「あら、私、杖なしであるけちゃったわ。」など、おしゃべりや感想が出てきて和やかな雰囲気になって測定を終了することができました。

私はご参加いただいた高齢者の方々の予想外のがんばりにビックリしました。とても、――閉じこもり――とかに見えませんでした。決して、自分から好きこのんで閉じこもりしているわけではないのですね。キッカケさえあれば前向きにもなるし、仲間づくりもなさるわけで……最初の予想をいい方向で裏切ってくれました。

職員のみなさまには充分お手伝いいただいて、おかげ様でした。

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