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2008年4月21日 (月)

介護予防、血液循環体操を終えて

この3月、平成19年度独立行政法人福祉医療機構の委託事業「介護予防体操 3分でぽかぽか血液循環体操」が終わりました。

1年間介護予防事業おこなったて一番印象に残ったのは、高齢者基本健診で介護予防が必要とリストアップされ、閉じこもり・うつ・認知症予防教室に通ってこられた高齢者の方々です。3ヶ月間の教室に毎回、血液循環体操をいれてもらいました。

初回の体力測定の時です。この事業を企画した施設の担当者が、「今回の参加者はちょっと、無理かな。」と、暗に体力測定の中止の指示がありました。

しかし、これから3ヶ月間参加者に血液循環体操を継続してやってもらって、最終日に体力測定を行い、数字で予防効果を出すことが目的なので、無理をいって体力測定の準備にかかりました。

参加者は12名。軽く準備運動をしてから、2つの班にわけ、全員に測定内容の説明をしてから順番に「5㍍歩行」や、「長座前屈」等の測定を受けて頂いただきました。

みなさん、熱心に取り組んでくださる。おひとり、おひとりのお名前をお呼びして、もう一度測定方法を説明する。歩く速さをタイムウオッチで測り、それぞれお名前が書かれた記録用紙に記入してお渡しする。そのうち、「あら、私、杖なしであるけちゃったわ。」など、おしゃべりや感想が出てきて和やかな雰囲気になって測定を終了することができました。

ご参加いただいた高齢者の方々の予想外の取り組みにビックリしました。とても、――閉じこもりとか、うつとか――に見えませんでした。決して、自分から好きこのんで閉じこもりしているわけではないのですね。キッカケさえあれば前向きにもなるし、仲間づくりもなさるわけで……最初の予想をいい方向で裏切ってくれました。

3ヶ月間の教室が終了してからが問題だと思いました。施設の車の送迎がなければ出かけられない方々ばかりです。閉じこもりしたいわけではないのです。ちょっと歩いて行けば、お茶しながらおしゃべりができる「ところ」=「居場所」がご近所にあればいいのです。

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