2008年9月16日 (火)

060206-老人ホーム探し、その前に知っておきたいこと

  1. 「新潟の母が癌で入院中ですが、手術後体力が落ちる母親の面倒をどこで見た

    らよいか、入居可能な老人ホームを紹介してほしい」という相談を受けた。

    相談者の女性(40代後半)は東京在住、ご自分の住まいの近くにある有料老人

    ホームを探していた。

    話しをよくお聞ききすると、まだお母様の「介護保険申請」をしていない。

    「田舎で申請した方がいいのか、それとも東京で申請したらよいのかわからな

    いから」という。

    この場合、お母様を施設に入れることを考える前に、

    1)まず、ご自分の住んでいる地区の地域包括支援センターか、在宅介護支援

    センターに相談に行くことをお勧めする。どちらも公的機関なので中立的な立場

    のケアマネージャー(介護支援専門員)が在籍している。

    介護保険の申請の仕方や今回の介護保険改正で大きく変更になったところや在

    宅サービスの種類、介護保険施設の選び方など分かるまで説明を聞き出すことです。

    2)そこで、お母様の身体的状況(手術後の経過、病状や介護要件)の見通し

    がたったなら、在宅で面倒をみれるのか、施設入居を選ぶのかという判断をす

    ればよいのですよ、とお答えしました。

    先回りして心配しないで、今どんな状況で困っているのかひとつひとつはっき

    りさせていくと、方針が具体的に立ってくるのです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年10月15日 (月)

高齢者とお人形さん

今日、出がけに、おばあさんとすれ違った。「ふん?」何か違う。

おばあさんは、何かを抱きかかえていた。

そう、お人形さんだ。左の胸にしっかり抱きかかえて、まっすぐ私の顔を見たのだ。

「見て、見て」と言うように。

50~60代の子世代がちょっとボケた親御さんにお人形を買い与えているとは、聞いていたが……

| | コメント (0)

2007年8月 1日 (水)

有料老人ホームだけが選択肢ではない

7月30日(月)の日経新聞の夕刊、「社会保障ミステリー」の連載コラムは私が執筆担当だったので、直近の相談事例を紹介した。

脳出血で倒れ、介護が必要になった父親(67歳)を入居させる高齢者施設を探して、という娘さんからの相談だった。

多くのひとが、老親に介護が必要になったら老人ホームへという選択を考えるようだ。でも、有料老人ホームでリハビリテーション専門の担当者をかかえているところはほとんどない。

まずリハビリに集中し身体機能が安定してから老人ホームのことを考えても遅くはないはず。焦って高額のホーム入居を考える前に、私は、有料老人ホームと変わらぬサービスを提供するケア付き高専賃(高齢者専用賃貸住宅)への入居を提案した。高専賃にいながら通所リハビリなどを受ける手もあるからだ。

高齢者の住まい選びも、「人生最後の大きな買い物」でなくステージに応じた住み替えをする時代にはいっていることを書きたかったのだけれど、うまく伝えられたかなぁ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年7月21日 (土)

入居の決断

今日はFPの研究会で貴重なお話しを聞きました。

ファイナンシャルプランナーで、高齢者施設に入居されたOさんの体験談です。入念なマネープランに裏づけられた住み替えはどこにも破綻がなく完璧、さすがFPと感心させられました。そして入居後も快適に生活しておられるご様子。

私も、一度その施設は訪問していました。
友人のご両親も最近、入居されました。
「近辺にペットショップが3軒もある」と、ペット(犬)と一緒の暮らしを楽しまれているようです。

Oさんの場合も、やはり入居の決心は奥様が脳溢血で倒れた時だそうです。

今、施設入居相談を何件か受けていますが、介護状態でない方の入居の場合、なかなか決断がつかないもののようですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005年10月15日 (土)

老いた母をどこへ?

こんな相談がありました。

81歳、大腸ガンの母を入れるために、先日より老健(介護老人保険施設)3か所、今日は和民のレストビィラを見学しました。老健も十月の介護保険の改正(前倒し)で個人負担が増え、月20万円かかる! 老人ホームはきれいで私が入りたいくらい! 母の歳で1100万円の入所金! 金持ちにならねば老後も真っ暗!  母は入る気無し、結局まだわが家が一番と言ってます。どうしたらよいでしょうか?

この種の相談がこれから増えると思います。相談者の質問を整理しながら、相談者ご自身が問題解決のための優先順位を把握できるよう、サポートするのが私の仕事です。

これから、高齢者のための、在宅での介護・医療のこと、ついの住まい探しのことなどを中心にこのブログを書いていきたいと思います。よろしくお願いします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)